お酒に適量はない!?

お酒に適量はない!?

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190628-00065532-gendaibiz-life
悲報…「少量飲酒は体にいい」説を否定する論文が発表されていた

お酒の飲みすぎは体に悪いけれど、お酒を少し飲むなら良いこともあるよ。という話しを、聞いたことがある人は沢山いると思います。
しかし、お酒は少量でも体に悪い、という論文が発表されていました。
確かに、体に良い部分もありますが、悪い部分の方が多く、総じて体に悪いそうです。

お酒を飲むと体にいいことがある!ってどの辺が?

中学校や高校の保健の授業で、飲酒について勉強しましたが、私の記憶だと一緒に取り上げられたタバコは、絶対に吸わない方がいいという感じでしたが、飲酒は程々だったら飲んでもいいや、適量飲むのなら平気、と言われていた気がします。
適量って何?程々ってどれくらい?
って思っていましたけどね(^^;
そんなだったので、私は絶対にタバコは吸わない!と決意していたのに対し、お酒は飲んでみたいという気持ちがありました。
昔、お酒は薬的な立場にいましたが、どの辺が体に良いとされているのかと言うと…
「アルコールが動脈硬化の進行を防ぎ、脳梗塞や心筋梗塞などの循環器疾患の発症リスクを下げる」からだそうです。
めっここだけ聞けばとてもいい飲み物!
しかし、いい事だけではないのです…。

適量は実質0杯!!

でも適量って言うけれども、どれくらい飲んだら健康なのかって聞きたくなりますよね。
循環器疾患の発症リスクを下げる1日における飲酒量が男性で0.83杯、女性で0.92杯と1杯未満でした。女の人の方が量が多いのは意外です。
しかし!
アルコールは循環器疾患の発症リスクを下げるいい事以外に、がんの発症リスクを上げるというこわーい事もあります。
ガンの発症リスクまで考慮すると、1日の飲酒量は男女ともに0杯が適量なんだとか。
つまり、飲まないことが1番体にいい!!
メリットよりもデメリットの方が大きかった、ということですね。

精神的にはいいのでは…?

そもそも体にいいと思ってお酒を飲んでいる人は少ないですよね。
娯楽として飲んでいる人が多数です。お酒を飲むことでストレスを発散する人もいます。
肝臓がどうとか以前に、飲めば記憶がなくなったりするものが身体に言い訳もなく。
違法ドラッグに対しては、一生懸命身体への害を探して、お酒に対しては一生懸命身体への無害を探す。どっちも大した違いはないのにこうなっているのは、皆飲みたいからでしょうか?長生きしなくていいから、お酒を程々に飲んで楽しく生きたいという人もいます。
デメリットを飲み込んだ上で飲酒するなら適量の範囲に落ち着かせるのがお酒とのいい付き合い方だと思いますね。飲むのは自己責任ですから、私は無理をしない程度に飲んでいきたいと思います。

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