「引きこもり部屋」は意外と身近
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190622-00010001-flash-peo&p=1
22歳女子に旧帝大生…これがリアル「ひきこもり部屋」
最近、引きこもる人の高齢化が話題となっていますが、社会問題にもなっている引きこもり。
現代美術家の渡辺篤さんが引きこもっている人に部屋を自撮りしてもらう企画『アイムヒア プロジェクト』を行いました。
一見、「引きこもり部屋」はどこにでもありそうな部屋ですが、ちょっとした特徴がありました。
少し散らかっている
「引きこもり部屋」と言われると、私はゴミ屋敷のように、食べたお菓子やご飯のゴミ、飲み終えた缶、ペットボトルがそこらじゅうに広がっていて、足の踏み場がない部屋を想像していました。
しかし、今回紹介された部屋は決して綺麗とはいえないものの、私は思っていたより整っているなという印象を受けました。
足の踏み場はあるし、机や椅子もちゃんとあります。でも衣服が散らかっていて、床にちょっとしたゴミや物が置かれている。
引きこもりの人ではなくても、このように散らかっている人はいるのではないでしょうか。実は私も忙しい時はこのように散らかっていることがあります…(–;)
黒猫を飼っていることが多い
猫好きとしては少し引っかかりますね。黒猫がいるから引きこもりになる訳じゃないし、言いがかりにも程があると言いたいところですが、少し理由がありそうです。
「猫は犬とは違い、散歩を必要としないため、外に出る機会が減ってしまう。」
「他の種類である三毛猫は気が荒いけれど、黒猫は穏やかな性格の子が多いから、精神的苦痛を和らげてくれるのではないか。」などの意見があり、黒猫と引きこもりには関係があるかもしれないです。
とはいえ、黒猫はちょっとした引きこもりへの引き金のようなものなので、黒猫が悪いとは言えないですね。
引きこもりは他人事ではない
今は、普通に学校に行けたり、仕事が出来ていても、周りの環境はいつ、どんなことで変わるかは分かりません。安定している正社員でも、他の会社に吸収されたり、経営方針が変わって、自分が叩かれる対象になり、精神的に追い詰められてしまうこともよくあることです。
しかし、今の日本は、やり直すことがものすごく難しいです。誰でもひきこもりになる可能性があるという筆者の意見には頷けます。ひきこもる場所がないとネットカフェや路上で生活することになる可能性もあります。
ひきこもりの人を叩いているような人たちが、想像力が足りずに人を傷つけていることでしょう。
あなたも引きこもり予備軍!?
「引きこもり部屋」はゴミ屋敷ほど散らかってなく、普通に生活している人の部屋でもありそうな荒れ方でした。
実際私も忙しくて、片付けられないとき(もともと片付けが苦手だということもありますが…)は「引きこもり部屋」のように床にちょっとしたゴミや物を置いてしまうこともあります。そういう時は休日に家にいても何もやる気が出ず、外に行く気力もなく、引きこもり状態になっているときが多いです。
部屋は自分の精神状態だと思って散らかっている部屋をまとめて片付けています。
あなたのお部屋は大丈夫ですか?