“エボラ熱”施設に不安の声 地元が情報開示求める

国際化の裏側で行われる対策

“エボラ熱”施設に不安の声 地元が情報開示求める

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190701-00000036-ann-soci

世界規模でグローバル化がすすむ現状、日本でも多くの外国人が来日しています。2020年の東京オリンピックなどにおいてはさらに多くの外国人が日本を訪れることになります。さらに、日本人が海外へ仕事や観光などで出ていく機会も増えています。このグローバル化によって起こりうる問題点はどのようなところにあるのでしょうか。アフリカなどで問題になっているエボラ出血熱について、日本がその病原菌を輸入したという情報について考えてみました。

世界的に問題となる感染症

感染症といえばインフルエンザをイメージすることが多いかと思います。以前、新型インフルエンザが世界的に猛威をふるうというパンデミックが問題になったことがあります。世界人口にまで影響を与えるのではないかとさまざまな憶測が飛び交っていたことを思い出します。

このインフルエンザは国内においてメジャーな存在となり、毎年、流行しますがそれが当たり前となりつつあります。

それ以外に注目されやすい感染症はどのようなものがあるのでしょうか。エイズやエボラ出血熱はその症状だけでなく、感染の仕方なども含めて、驚異の感染症としてみられることが多いでしょう。

エイズやエボラ出血熱の感染経路

今回、エボラ出血熱の病原体が輸入されたことに関して、その研究などを国内ですすめていくという目的があるのでしょうか。グローバル化がすすむにつれ、多くの外国人が日本を訪れるようになっています。知らず知らずのうちに感染症の菌を保有している人々が日本を訪れている可能性も否めません。

特殊な感染経路をもつのがエイズやエボラ出血熱、感染者と粘膜などをとおした感染となることが知られています。無秩序・無防備な性交渉などがその感染をひろめてしまう原因とされています。逆に考えると、そのようなことを避けることができれば感染の広がりは抑えられるということだと感じます。国内にエイズやエボラ出血熱の病原体自体が入り込んでくることを防ぐことができれば、一番いいのですが、100%それができるとは限りません。国内における感染が問題になる前に、先手を打って研究をすすめておくことは重要だと思います。

エボラ出血熱より気になる感染症

エボラ出血熱は感染してしまうと恐ろしい症状を発症してしまうようですが、そもそも感染経路は限られていると考えてもいいでしょう。エボラ出血熱よりも感染の仕方として気になるのはやはりインフルエンザです。

さまざまなワクチンや薬なども開発されているのですが、飛沫感染で爆発的に広がる可能性をもっています。そのインフルエンザの病原体も生きていますから、なんらかの変異を起こし、現在のインフルエンザ以上の症状を与えるようになるかもしれません。

このように考えると、症状のようすから受ける脅威はもちろんのこと、飛沫感染などの感染経路のようすをふくめて、感染症を見ていく必要があると思います。自己防衛できるものと、それが難しいものがあります。

さまざまな研究を通して、より多くの感染防止策がすすんでいくことを期待しています。

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