【壁を乗り越えて】「1人で抱え込まないで」小2で脳腫瘍になった高校生 広がる「思いやりの輪」

命の大切さ、生きるということ

【壁を乗り越えて】「1人で抱え込まないで」小2で脳腫瘍になった高校生 広がる「思いやりの輪」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190625-00010004-sp_ctv-soci

癌という言葉は誰しも恐れる不治の病というイメージのある病名です。もし、癌宣告されたとき、その人にどのような変化が起こるのでしょうか。小2で脳腫瘍という癌を宣告され、その癌と向き合いながら生きている高校生がいます。しっかりとそれを受け止めた上で、癌と向き合う自身の気持ちや行動を公開し、映画化されました。「がんと生きる言葉の処方箋」というこの映画で力をもらったという人々も多かったようです。私自身も20歳、大学英の頃右腕の肩に悪性腫瘍が見つかり、手術をした経験があります。この高校生の気持ちを強く感じることができました。

癌宣告をうけたとき

癌という病名は不治の病というイメージはありましたが、身近にそのような病気になった人がいなかったため、どことなく他人事のような感じを持って生きていました。

右肩に大きなしこりができ、そのしこりがどんどん大きくなっていきました。皮膚の色も黒く変色し始めたため、病院にて切除してもらいました。切除した部位を病理検査へ出してもらい、その結果を報告されました。「緊急で手術する必要がある」とのことなのです。

詳しく話を聞くと「悪性線維種、つまり癌です。」という言葉を医師から告げられました。

その言葉はなんとなく他人事な感覚で受け止めていましたが、時間がたつにつれて「自分は死ぬのかな?」なんて思いが湧き上がってきました。今まで生きてきたこと、これからの夢、自分を育ててくれた親への申し訳ない気持ちなど、さまざまな思いがさらに湧き上がってきたことを思い出します。

手術も成功し、転移再発可能性が高い5年という時期を乗り越えることができ、今もこうして生きています。

命の大切さ、自分を取り巻く環境や人々への感謝といったものを強く感じることができた経験です。

自身の苦しみを公開するということ

同じような苦しみをもって生きている人々がいます。同じ環境でなければ本当にその悩みを共有することは難しいのかもしれません。一般的に癌という病気を患った人々は、自分の中で葛藤し、家族の親身な応援の中で生きるという状況が多いでしょう。

まわりに同じ境遇にある人がいたとしてもそれに気づくことができないかもしれません。

同じような環境を共に生きる仲間がいれば、どれほど力強く生きられるでしょうか。ともにその病と闘う、または共存する。ときには悩み苦しむこともあるでしょう。そんなとき、同じように生き抜いている仲間の存在を知ることができるということはやはり大きな力を得られます。

小2という年齢で癌になってしまった少年。今なおしっかりと生き抜いていること自体が人々に勇気を与えてくれます。さらに、その状況を公開することによって、さらに力と可能性を癌で苦しむ人々を救ってくれているような気がします。

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