70代の携帯所有者、5割以上がスマホに――モバイル社会研究所調査

高齢者のスマホ利用が増えている?

70代の携帯所有者、5割以上がスマホに――モバイル社会研究所調査

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190612-00000085-impress-sci

若い世代にとってスマートフォンは生活と密接につながる、なくてはならないアイテムになっています。小学生でも子ども用スマートフォンなるものを利用している姿も見受けられます。スマートフォンは大きな画面で、電話やメール機能だけではなく、音楽を聴いたり動画を楽しんだりと楽しむことができます。さらにさまざまなゲームアプリなどを入れて、より自分好みのデバイスにすることもできます。今回、そのスマートフォンの所有者で、70代を調査した結果、なんと5割以上がスマートフォンを利用しているという内容が報告されました。

高齢者にとってのスマートフォン

大画面であるため、文字を大きく設定すると表示を見やすくすることができます。高齢者にとって、文字の見やすさは重要なポイントです。老眼が進んでいくと、今までのガラケーレベルの画面で、メールのチェックをすることも億劫になってしまいます。

文字が大きくなれば、スムーズに読むことができ、読むだけでなく文字入力も楽になるでしょう。LINEを使いこなす高齢者の方も増えているのです。

脳の活性のためにもスマートフォンは活躍しているようです。スマートフォンをお持ちの方はわかると思いますが、無数にあるアプリを手に入れることができます。自分好みのゲームなどを入れておけば、暇な時間にぼんやりと時間つぶしなんてことをせず、ゲームを楽しむこともできます。

アプリの中には脳内活性につながるようなものもあり、本来の通信機器としての役割以外にも便利なアイテムとなっています。

高齢者のスマートフォンにおける問題点

スマートフォンを契約する際、その契約内容が複雑であるため、必要のない追加契約を結ばされてしまうことがあるようです。店員の話を聞いても専門用語や聞きなれない言葉でちんぷんかんぷん。言われるがままに契約をしてしまうことがあるのです。

高齢者の方がスマートフォンなどを契約する際は、ある程度知識をもった人といっしょに話を聞き、契約をするということが大切です。通信会社として悪意はないにせよ、必要のない付加契約、契約解除時の説明が高齢者の方には伝わっていないこともあるということを理解すべきでしょう。

高齢者がスマートフォンを利用する際の注意点としては、ながらスマホを絶対にやめるべきだということ。これは若い人にとっても同様なのですが、自分自身だけでなく、まわりへ危険を与えてしまう可能性があります。

高齢者の場合、判断力や運動能力が若い頃ほどではなくなります。ながらスマホで事故などにつながる可能性もあります。

高齢者にとって便利であると同時に気を付けなければならないスマートフォン。これは高齢者だけの問題ではないと思います。よりよい生活をおこなう道具をうまく使用して、快適なスマートライフをおくれるといいですね。

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