もう苦しまない!食べて飲んで二日酔いをすぐに治す方法

「飲みュニケーション」が敬遠されつつある今日この頃ですが、
「飲み会」を完全になくすことはできません。
異動、転職、退職に限らず、打ち上げや親睦のため、
はたまた単にストレス発散のため、今日もどこかで飲み会が
開かれていることでしょう。

しかし、私のような「ええかっこしぃ」は準備が大変。
だって、飲み会で飲まず食わずなんて興ざめだし、
かと言って翌日は有休なんて取れない。
忙しいから…というより、「あいつ、酒に飲まれてやんの、
自己管理できてないな」と思われたらイヤじゃないですか!

ということで、「食べて飲んで、だけど翌日に持ち越さない!」
方法を探してみました。

二日酔いを治すには、食べない方がいい?

二日酔いの翌朝、あなたは何か飲んだり食べたりしていますか?

お酒好きあるあるだと思いますが、飲んだ後、ラーメンを食べたく
なりますよね?
あるいは、スイーツ。

なんでかと言うと、アルコールの分解に必要だからです。

アルコールの分解に必要なのは、「糖分」「ミネラル」「タンパク質」。
また、アルコールで脱水症状が発生するので水分補給も必須。

これらから分かる通り、飲んだ後にラーメンやスイーツが食べたくなるのは、体がアルコール処理のために必要としているからです。
逆に言えば、体が要求してきている時点で、既に「飲みすぎ」です。

では、体の要求に従って食べていいのか?という話ですが・・・

結論は、

「おなかがすくまでは、食べちゃダメ」

です。

糖分=エネルギーがないと、アルコールの代謝はできません。
だからスポーツドリンクや果物・野菜ジュース、ゼリー系飲料で
補給する。
でも、ちゃんとした「食べ物」だと、それを消化吸収するのに
別途エネルギーが必要になってしまい、二日酔いが長引きます。
現に、酔っ払っている時はアルコールの効果でいくらでも
食べられる気がしますが、実際に翌朝になると気持ち悪い・・・
というのは、「食べすぎの消化不良」も一因です。

また、ラーメンはどうしても塩分が多すぎるため、脱水症状も加速させます。

ということで、早く治したいなら水分や糖分やミネラル等は、
「食べずに(噛まずに)」
補給しましょう。

味噌汁は本当に効果があるのか?

ズバリ、あります。

別に、単に「おいしいから!」というわけではありませんよ?
味噌汁はアルコール分解に必要な「水分」「塩分(ミネラル)」
「たんぱく質」を一度に補給できるスグレモノ。

二日酔いで気持ち悪い・・・という時は、具がなくてもいいです。
ちょっと食欲があるなら、
「しじみ」「しめじ」「なめこ」「とうふ」
の味噌汁。
これらは肝臓を助けるオルニチンやミネラル類、胃を保護する
ムチンを含んでいるからです。

飲むタイミングは「シメ」が一番いいですが、
翌朝でも間に合います。

お酒やアルコールによる辛い症状・対処法30選
http://alcohol.doctorwhite.net/325/

まとめ

二日酔いの症状と対処法を改めて調べると、
「熱中症の対策と同じだな」と気づきました。

「だるい」「頭が痛い」「吐きそう」「意識がもうろう」という、
二日酔いと熱中症に共通する症状は、水分不足・ミネラル不足に
起因しているからです。
どちらもできるだけ早く対処することで、症状を早く回復できます。

それに、熱中症対策でも言われる通り、日頃の体調管理も大事。
特に睡眠不足は、二日酔いも熱中症も引き起こしやすくなります。
治りが良くなる(気がする)からと言って、栄養ドリンクに
頼りきりになるのではなく、疲労をきちんと回復して、
健康体を保つ。
これが結局のところ、お酒を楽しく飲む一番の秘訣では
ないでしょうか。

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