令和不動産、令和建設…社名に「令和」早くも100社超

社名と信頼、令和と平成、昭和、明治?

令和不動産、令和建設…社名に「令和」早くも100社超

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190509-00000075-asahi-soci

社名に関わらず、当時の時代名の意味を超えて固有名詞として成立している名称は、そのもの固有の会社をイメージさせるものになっていると思います。明治とつく企業を考えてみましょう。明治〇〇という企業、明治□□という商品などいろいろとあります。ただ、そこに表示されている明治は、明治時代をイメージさせるものではないでしょう。昭和についても、平成についても同様だと思います。

ネット社会における名称の重要性

みなさんが何かを検索する際、さまざまな検索結果の候補が出てきます。たとえば、純粋に明治時代のことを知りたいと思い、「明治」と検索すると明治とつく企業や学校などが検索トップに出てきます。検索結果のトップに出てくるメリットははかりしれないほど大きいものです。ホームページやブログなどを運営している場合、検索結果の上位に表示されるために、莫大な費用をかけSEO対策を行います。

そもそも、検索されるキーワードが会社名や学校名、商品名などに入っていれば効果的に検索結果の上位表示がしやすいでしょう。

令和と検索される可能性

令和の語源や令和の意味、令和と命名される背景など、しばらくは検索において「令和」という言葉が多く入力されることでしょう。その際、明治や昭和、平成などと比較するとまだまだ令和を使った名称は少ないはずです。つまり、検索結果の上位表示のチャンスが大きいのではないでしょうか。

名称とその信頼度

大正〇薬、明治〇〇、昭和〇〇石油など時代名のついた大企業も多くありますが、その企業に時代としての意味合いをあわせて期待すること、その時代から営業を開始しているのかどうかなどは顧客にとっては全く興味のないことです。つまり、時代名よりもその企業の信頼度が重要なわけです。

明治〇〇はいいけれど、昭和〇〇はダメなんてことはないのです。あくまでもその企業が生み出す価値に対して顧客は動くはずです。

安易な社名変更のデメリット

「令和」というキーワードで検索されることを期待し、いままであった企業名を変更することで、デメリットはないのでしょうか。検索結果の上位表示がなされると、それなりに影響があり、販売数が増加するなどのメリットも得られるでしょう。

ただ、そのメリットは一時的なものとなる可能性、場合によってはマイナスを生み出してしまうこともあるはずです。

よりよいサービス、よりよい商品を顧客満足度をあげるために邁進しているきぎょうの場合は、大きなメリットとなります。ただ、目先の儲けだけを考えてしまっている企業の場合、そのマイナスを検索数に応じてひろめてしまうことになりかねません。

社名と時代名は別物

明治〇〇は、明治時代との関わりで発展しているのではなく、明治〇〇のこのアイスクリームやお菓子が美味しい、などの顧客の満足度によって知られた名称だと感じます。本物を提供してることで、時代名であったはずの名称が、その企業の固有名詞になっているような気がします。

本物の提供と時代名称変更のタイミング

本物の商品やサービスを提供し、顧客の満足を本気で取り組んで会社を立ち上げる場合、令和という名称は、チャンスに満ち溢れたものになるでしょう。ただし、ほかの時代名やそれと全く関係ない名称だった企業が、ネット検索のチャンス、気分転換的な社名変更をしていてはマイナスしかないでしょう。

よりよい商品やサービス、そのよりよい進化とともに令和という名称は生きてきます。企業名、令和という時代名がついている場合は、新参者や理念のない企業であると感じてしまう人も少なからずいるのではないでしょうか。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする