天皇、皇后両陛下 皇位継承

両陛下 6月に即位後初地方へ = 「四大行幸啓」、多忙な一年に、皇位継承
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6322074

多忙な御公務

天皇、皇后両陛下は、5月1日即位され、令和時代を迎えた。
5月4日の一般参賀をはじめ、植樹祭、国体、全国豊かな海づくり大会に、皇太子夫妻時代に取り組んできた国民文化祭を加えた「四大行幸啓(ぎょうこうけい)」のご公務、5月下旬には、トランプ大統領の歓迎行事が執り行われ、6月初旬には、名古屋での地方公務が始まる。
天皇陛下の国事行為は憲法に定められた、内閣総理大臣・最高裁判所長官の任命、国会の召集、栄典の授与など年間およそ1000件にのぼるとされる。
また、憲法や皇室典範に記載されていない、被災地のお見舞いや戦没者慰霊などの
公的行為が年間500件以上おこなわれています。
芸術振興のための美術館の鑑賞や音楽会のご参加など公的意味合いの深いものなどのその他の行為もあります。
これらすべての行為を引き継がれるとのことです。
宮内庁も以前公的行為を減らし、負担を軽減することを提案されたとのことですが、平等性に欠けるとの陛下のご判断より継続されることになったとのことです。

雅子皇后さまのご健康

テレビ等で、天皇陛下のお姿と、雅子皇后さまが映し出されました。
新皇后さまの晴れやかで品のある美しいお姿を見た方々は、新しい時代の令和に期待と安心感を持ったのではないだろうか。
しかしながら、多忙な御公務に皇后陛下のお体を心配する国民の声もある。
天皇陛下お一人での御公務も、あるのでしょうが、それをお支えする皇后さまのご心労に加え、行幸啓(おふたりでお出ましになること)や、宮中晩餐会などの御公務の責任も大きくなり、今日の笑顔が消えるのではないかと、心配しているのです。
国民は、無理なされずに、ご健康でいてほしいと願っている。

まとめ

皇位継承がなされ、新天皇陛下が即位された。新しい時代「令和」のスタートだ。
陛下は「象徴天皇」の務めを果たす決意の表明なされ、上皇陛下と同様に国民を思い、寄り添うことを述べられた。
従来の皇室の継承を宣言されたのだが、「時代に即した」公務、皇室の在り方も課題である。
お若い天皇陛下は、現状の御公務も雅子皇后へのお気遣いもなされるだろう。
しかし、1600件以上の御公務を続けていくことが必要だろうか。
女性宮家の問題や今後の継承についても課題はあります。
その解決には、政府の考えの取りまとめや国民の認識等時間がかかるだろう。
しかし御公務に関しては、天皇陛下のお気持ちも理解できるが、大幅にへらす方向で、すすめていくべきであると思う。

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