あの時、もっと勉強しておけば良かった・・・!
駅で外国人に「Excuse me・・・」と話しかけられた瞬間、
私は心の中で悔しがりました。
英語、苦手だったのよねー。
たぶん「〇〇へ行くには何番線のホームに行けばいいですか?」と聞かれているんだけれど、うまく答えられない。
しかたないので、その人を目的のホームまで身振り手振りで
誘導しました。
勉強し直そうかな・・・と思ったら、とりあえず始める。
まずは単語からおさらいすることにしました。
英単語のスペルには法則がある!?
こんなタイトル付けたら、初歩的すぎて受験生に怒られ
そう・・・。
でも、あるにはあるんです。
それを紹介してくれるサイトが、たとえばこちら。
「英語のフォニックスのルール!単語を正しく発音するための基礎知識!」(英トピ)
https://eitopi.com/eigo-phonics-rule
「英語の綴りと発音の法則について」(tilt log)
・・・一目見ただけで「うわー」と引いた人。
仕方ないですよね。
「フォニックス」とは、英語圏の子どもたちの学習方法。
まず「発音」を覚えた子どもたちが教わるスペリングです。
私たち日本人も、まず耳で聞いて言葉を覚え、それから
文字を習いますよね。
それと全く一緒です。
一読してルールを頭に入れれば、たいがいの文章は初見で
読めます。
もちろん、このルールが適用されない単語も約25%
程度あります。それは覚えるしかありません。
また、「発音ができる」というのが前提条件なので、
そもそも「a」をカタカナの「ア」としか読めない人は、
ローマ字読みをいったん忘れる必要があります。
ローマ字読みは脇へ置いて、英語圏の子どもたちと同じように「リスニング」。
洋楽とかでもいいですよね。
意味がわからなくても耳コピして、それっぽく発音ができるくらい、聞き慣れましょう。
繰り返しになりますが、フォニックスは
「音が分かる人のための、スペリングのルール」。
音しか分からない人が、文字と結びつけるためのルール、
と言ってもいいでしょう。
というわけで、スペリングをマスターしたければ、まず
「リスニング」
です。
英単語のスペルをチェックできるアプリ
では、発音もスペルもチェックできるお手軽アプリは・・・。
「mikan」
http://mikan.link/#intro
キャラがかわゆい。電車待ちなどの、本当にちょっとした
スキマ時間に勉強できるのがいいです。
また、「回答の速さ」にも重きを置いているようで、
単語テストで「Excellent!」を出すのが意外と難しい。
単語をとにかく頭に入れたい人にいいと思います。
「polyglots」
https://www.polyglots.net/
辞書や単語帳も充実しているし、ユーザー同士で適した訳をつけられる・・・ことより、
自分の興味のある分野の英文記事を紹介してくれること!
これがイイですね。
単に英語を学ぶだけでなく、いろいろ知識が身につくから
お得な感じです。
どちらも無料でダウンロードできます。
有料版にしなくてもかなりのボリュームなので、久々に英語を勉強しよう!という人にはちょうどいいのではないでしょうか。
まとめ
実は、海外の有名な映画やドラマの80%は、私たちが中学校1年生で習った単語(約500語)でできているそうです。
「一からやり直す!英語が苦手な大人や社会人の短期集中勉強法(マイスキ英語)
https://mysuki.jp/english-study-adults-business-15661
「中学1年で習う英単語一覧」(英語漬け)
http://www.eigo-duke.com/tango/chu1.html
一覧をずらっと見ても、何となく見覚えのある単語がけっこうありませんか?
これで本当に、あの映画が分かるのかな?
スペルも大事ですが、まず好きな洋画や洋楽などを、聞き流してみるような気軽さで、英語を始めてみましょう。
新しい世界が開けるといいですね!