ワンコインでゲットできる!!お風呂のカビ取りグッズおすすめ3選

お風呂にいつの間にか生える、カビ。
カビ取りと言えばやっぱり「カビハイター」「カビキラー」の出番です。

でも、今ではそれ以外でも優秀なカビ取り方法がいろいろ紹介されています。

そこで、「カビ〇〇」以外の洗剤と、カビ取りに適したスポンジを調べてみました。

お風呂カビ取りの候補生!?片栗粉での掃除テク

テレビで「家事えもん」さんが紹介したのをキッカケに知られるようになった
「漂白剤+片栗粉=カビ取り剤」のレシピを、簡単にご紹介します。
【家事えもん】テレビで話題の家事えもん掃除術(浴室・トイレ編)
https://matome.naver.jp/odai/2144542144553773401

【基本レシピ】
ハイター(塩素系)+片栗粉

片栗粉はハイターと同量か少し多いくらい。
これをカップ等に入れて、ねりねりとかき混ぜます。
ハイ終了。

ポイントは「ペースト状にすること」です。

つまり、壁に付けても流れ落ちないようにするのがカビ取りのコツなんです。

ペーストができたら、あとは気になる場所にこってり塗って、ラップを上から貼り付けて湿布します。

放置すること5分程度。
ペーストをゴシゴシ取ると、カビも分解されてキレイになります。
ペースト状なので、お風呂場だけでなく水洗いしにくいサッシ周りにも使えますよ。

【注意!!!】ペースト状でも塩素系漂白剤を使っている時は、
クエン酸などの「酸性のもの」は使ってはいけません。
「塩素+酸素=塩化ガス」が発生し、大変に危険ですからね!

厳密に漂白力という点では塩素系ハイターが強いのですが、
どうしても塩素のあのツンとしたニオイが苦手な人もいますよね。
そんな人は酸素系漂白剤に変えましょう。
酸素系はちょっと熱めの50℃ほどで効果が上がるので、

【応用レシピ1】
粉の酸素系漂白剤+片栗粉+50℃ほどのお湯少量

これで同じくペースト状になるまで練って使います。

また、片栗粉を重曹に変えても効果があります。

【応用レシピ2】
粉の酸素系漂白剤+重曹+50℃ほどのお湯少量

重曹は弱めのアルカリ性なので、特に同じアルカリ性の酸素系漂白剤(粉)と相性が良いのです。

さらに「天然の材料」かつ「漂白力」にこだわる人は、重曹を消石灰(炭酸ソーダ)に変えて

【応用レシピ3】
酸素系漂白剤+消石灰(炭酸ソーダ)+少量のお湯

で、強アルカリ化させたペーストを使うそうです。

ただし、どのレシピでも手荒れするので手袋は必須です。
また作り置きも変質するのでダメです。
化学反応が進んで漂白力がなくなります。
特に密閉容器に入れて放置すると、ガスが充満して破裂します!
その時に使う分だけ作って下さいね。

【参考サイト】
重曹や炭酸ソーダなどだけでなく、石鹸全般について詳しく解説されているサイトです。
石鹸百科
https://www.live-science.com/

なお、トイレ用のサンポールをカビ取りに使う人もいますが、
強酸なので、カビだけでなく目地も桶や椅子も浴槽も、金属すら溶かしてしまいます。
なので、個人的にはオススメしかねます・・・。

ちなみに、しつこい黒ずみはカビだけでなく「カビの残した色素」の可能性もあります。
タバコの残り香みたいなものですね。

これも漂白剤でパックしましょう。
一回でなく、何回も繰り返せば薄くなりますよ。
同時に目地もどんどん傷みますので、もうどうしても白くないと気が済まない!!!
という方は、リフォームという最終手段も検討してみて下さい。

お風呂カビ取りに最適なスポンジって!?

さて、道具にこだわるタイプの人は、スポンジも気になりますよね。

試す価値あり「カビ取り」スポンジ!
https://matome.naver.jp/odai/2150978051324999201

【カビキラー超え!?】100均カビ取りグッズの買っていいモノ、ダメなモノ(360.life)
http://the360.life/U1301.doit?id=501

カビとり剤いらずのダイソー「カビとりスティック」でいつでもどこでも手軽にお掃除できます(ポジポス)
https://www.dohouse.co.jp/post/17590/

うーん。
100均のカビ取りスポンジは、評価が分かれるようです。

でも、漂白剤なしで使えますから、入浴中にちょっと気になったらすぐにゴシゴシできるのがいいですね。

個人的にはダイソーのカビ取りスティックが、他の場所にも使えていい感じかも。

まとめ

実はカビ取りの最大のコツは
「いかにカビを浸けておけるか」
です。

カビハイターや漂白剤でパックして、
5分、30分、1時間、3時間・・・一度で無理でも、諦めずに何回でもトライして下さい。

「根気が大事!」というと大変そうですけど、「ほっとくだけ」
なら簡単そうに聞こえませんか?

最後に、カビの最適環境は、

湿度60%以上(80%以上で大繁殖)
温度25〜30℃(28℃が適温)
エサが豊富(ホコリも食べます)

以上3条件が揃った環境です。
逆に言えば、どれか1つでも条件をつぶせば、繁殖できません。

お風呂上がりには壁やサッシなどの余分な水分を拭く、
換気するといった日頃の小さなお手入れこそが、カビ退治の第一歩なのです。

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