外傷の骨折と違い内部でジワジワとダメージ
が蓄積して起こる静かな骨折『疲労骨折』。
実際に疲労骨折てどんなもので、どうして
起こるのかハッキリとした認識をしてないの
では無いでしょうか?疲労骨折についてどん
なものなのか?どうして起こるのか?
しっかり認識していきましょう。
1、疲労骨折って何?なぜ起こる?
そもそも疲労骨折とは何か?
疲労骨折は普通の骨折と違い骨の同じ部分に
繰り返し1度では折れない程度のダメージが
加わる事で生じる骨折。
軽いものは骨にヒビが入る程度のものから
重症になると軽いダメージでも外傷性の骨折
の様に折れる事もあります。
スポーツをする人がなる主な原因は走ったり
飛び跳ねたり筋力不足や柔軟性が不足してる
などがあります。マラソン選手などは長距離
を走り続ける為に短期間で集中して練習など
トレーニングをする事で疲労骨折になる人も
居ます。
女性選手などは無月経により骨密度が低下し
やすく疲労骨折しやいとも言われてます。
疲労骨折になる原因はスポーツの練習量や
トレーニングの量が増える高校生あたりから
多く、急な練習の増加も原因の1つに挙げら
れてます。
2、疲労骨折の症状とは?治療には病院に行く必要がある?
これと言った外傷がなく動くと痛いものから
動いてなくても痛いものまで人により様々で
良く聞く症状は運動したら痛みが出て運動を
止めると痛みが止む症状が多い。
悪化していくと運動をしていなくても痛みが
出てくる特徴があります。
良く疲労骨折になる部位は脛骨・腓骨・肋骨
などが多いと言われてます。
骨折の治療法としてギプスなどの装具で固定
する事が一般的なのに対して疲労骨折は装具
は付けずに幹 患部の安静のみで充分です。
疲労骨折の患部か足なら体重のかけ方を調整
しながら歩いたりしますが、悪化したり悪化
しない様に下肢器具などで固定する人も中に
はいます。
自分の疲労骨折がどの程度の物なのか分から
ない場合は病院で診察してもらいアドバイス
を貰う事をオススメします。
3、まとめ
外傷がない静かな骨折の疲労骨折。
急なトレーニングの増加により知らず知らず
負荷をかけてしまい骨にダメージを与え続け
て蓄積されます。スポーツに限らず日常でも
ダイエットの為に走り過ぎたりしたら痛みが
出てくるかも知れません。
充分に気を付けて少しでも痛みを感じたら
無理をせず安静にする事も必要です。