1歳半健診で発達障害を指摘され。。。子育て体験談
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190618-00010000-phpfamily-life
子供が発達障害と診断されたら。。。ご両親はとてもショックだと思います。でも早い内に診断を下して貰えたら、その子の将来がプラスに転じるチャンスになります。今回はこちらの記事から感じた事と私の体験談をご紹介したいと思います。
① 知らないお母さんの言葉で救われたお母さん
1歳半健診で発達障害の可能性を指摘された、元気過ぎる息子さん。この記事のお母さんは見知らぬお母さんに思わず相談してしまいます。するとそのお母さんも「うちも同じ」と答えて、「でも1歳半じゃわからないよ」と言ってくれてとても救われたそうです。
今は健診がとても手厚くて保健師さんも親身になって子供の様子を観察してくれます。その結果、昔は「元気な子」と形容されていた子供が実は発達障害という診断を受ける事も少なくないです。
自分の子供が発達障害という事実を認めるのは辛いです。自分の子供が発達障害という事実を認めるのは辛いです。でも自分は何か他の子供と違うとわかっているのに、何が違うのかわからない子供はもっと辛いです。
② 場面緘黙症
1才半から保育園に入園した娘は保育士から心を開いてくれない。。。とよく言われていました。家ではよく笑うし人懐こい娘が、保育園では固まってしまう。
私は娘をとても心配しました、なぜなら自分も子供の時は家ではしゃべれるし、普通に動けるのに、幼稚園や小学校では固まってしまいうまく話せなかったからです。
私は子供の頃とても困っていました、学校では「なんとか言えよ」としゃべらない私を蹴る男子もいましたが、どうしても声が出なくて、同じ学校に通う弟から「なんで家では明るいのに学校では暗いの?」と指摘されるのも恥ずかしくて嫌でした。
娘の症状を検索すると出てきたのは「場面緘黙症」というキーワード。
③ 相談する事
私は健診で保健師に相談すると、ここに相談してみるといいよとチラシをくれました。
電話で予約をすると、「お子さんと2人で来て下さい」と言われ、総合教育センターという所に娘と2人で来所しました。
そこは遊び場があり、娘は支援員さんと2人で遊び、私は見守っていました。ニコニコしながら楽しそうに支援員さんと遊ぶ娘。そう娘は保育園以外では明るい普通の子供なんです。が、場面緘黙症とはそういうものらしいです。
特定の場所だけしゃべれない。
④ 定期的に通い、普通に遊んでいるに見える療育は始まりました。保育園でも少しづつ自分を出せる様にはなりましたが、最後まで一番大人しい子でした。小学校ではすぐに返事をしないという理由で、年輩の女教師から叱責され続け、おびえ余計に固まってしまった娘。
小さい頃からの事情を話し、理解を得て通所教室も紹介して貰いました。成長と共に友達も増えていき、慎重な性格は友達の信頼を得て、6年生の時にはクラス委員を務めるまでになりました。
まとめ
昔は発達障害なんて言葉もなく、苦労していた子供はとても多かったと思います。今は相談できる機関もたくさんあり、お母さんも誰かに相談する事でとても救われ、子供は将来の為にとても役立ちます。
一人で抱えないで相談する事で素敵な未来が待っています。