「アメリカは偉大な国」? 数字で検証

自身を偉大な国と評するアメリカとは?

「アメリカは偉大な国」? 数字で検証

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190713-00010001-clc_nytv-n_ame

「アメリカ イズ クレイト」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。文字通り、アメリカは偉大であるという意味です。政治家はもちろん、多くの企業や人々がこのキーフレーズを表現し、アメリカがいかに優れた国であるかをアピールしています。そのアピールは誰に向けてのものなのでしょうか。国のトップ層がアメリカの偉大さを主張し、それをフォローするようにアメリカは文化をすすめています。つまり、世界のトップであるアメリカはトップらしい行動をとらなければならない、また、そのような国で生活できることの幸せを全国民が満足して実感してもらいたいというように感じます。

自由を強調するアメリカという国

アメリカンドリームという言葉は、自由な発想と自由な行動によって大きな成長や成功を手に入れることができるアメリカらしい環境をイメージさせてくれます。確かに、国土の大きさ、人口などを考えた時、アメリカで成功するということは、多くのお金を手に入れ世界的に有名になる機会を得られるでしょう。自由を存分に楽しみ、その自由によって成功を得られるすばらしい国ということなのです。

現実のアメリカは

アメリカンドリーム、アメリカ イズ グレートというイメージ強化をはかるアメリカの現実はどのようなものなのでしょうか。確かに成功者はいますが、それはアメリカに限ったことではありません。与えられた環境の中で、その条件を理解、利用することで成功者を輩出している国はほかにもあります。

自由によって得られる代償にも目を向けなければなりません。日本では考えにくい銃乱射事件がなんども起る現状、許可制であるのでしょうが、銃が一般社会において一般人でも持つことができます。自己防衛という意味で重要なことであるように見えますが、そもそも犯罪を起こすような人間でさえも銃を手に入れることのできる環境に問題があるようにも感じます。

経済的な状況でも富むものとそうでないものの格差は広がっているようにみえるのは私だけでしょうか。大富豪の住む地域とそうでない貧困層が住む地域格差をどう説明すればいいのでしょうか。

現状を見つめる目と他者をおもいやる人間性

自分が偉大で、トップであるという発想をもつことも重要です。自信をもって前向きに努力していくことは大きなプラスを生み出すことができるでしょう。ところが、自分の力を過信し、現実から目を背ける社会環境になってしまうと、弱者は見えないところで苦しむことになりかねません。さまざまな状況を見つめ、それを解決する手段を模索し、解決に向けて行動できる国こそが、世界のトップになるのではないでしょうか。

自国民を安心させ、満足させるためだけのフレーズに意味はないように思います。

世界はかつてないほど大きな問題を抱えるようになっています。自国のメリットだけではなく、世界的に進む環境問題などもふくめて、あらゆる国やあらゆる人々の幸せを考えられるようになってこそ、グレイト、トップという言葉が閊えるのではないかと感じます。

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