沖縄の動物園サル脱走 原因はかぎの閉め忘れ こどもの国が謝罪

動物を管理するということ、動物園の失態

沖縄の動物園サル脱走 原因はかぎの閉め忘れ こどもの国が謝罪

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190627-00438233-okinawat-oki

動物園の猿が逃げ出した。その原因は動物園職員の鍵の閉め忘れとのこと。動物園におけるこの出来事から考えられる状況に注目してみました。担当職員のミスで、その責任を担当者のみに押し付けていても改善はみこめません。鍵の閉め忘れという事実に対して、なぜ、そのような状況になるのか、防止できる方法はなかったのかなどという根本的な部分を見つめなければ、同じ事例が今後も多くの地域で起こりえると感じます。

動物園の動物がにげるということ

猿が14匹、動物園の管理下から逃げ出しました。その猿はその行動力や機敏性からかなり広範囲で探さなければならないでしょう。猿も生きています。生きるためには食べ物を必死で探さなければなりません。

生きる目的で猿はさまざまな行動をとることが予想されます。農作物はもちろんのこと、食べ物を持っている人間も、その食べ物を狙うために行動をしかける可能性もあるでしょう。

動物はあえて危険をおかすことはしないはずなのですが、生きるために仕方ない行動をとることもあるはずです。

今回は猿ということなのですが、動物園には様々な動物がいます。鍵の閉め忘れということであれば、猿だけでなくさまざまな動物が脱走していた可能性もあるわけです。

熊やライオン、象やキリンといった大型の動物が逃げ出していた可能性も否めません。

責任の所在はどこにある?

担当職員の鍵の閉め忘れが、動物園の猿脱走につながったという報道がなされています。もし、その職員が故意で鍵を閉めなかったのであれば、それは大きな問題です。ただ、この状況を考えた時、過失によるものであったとしたら。

動物園の鍵の管理は、厳重に行われるべきです。そこで生きている動物は温和なタイプだけではありません。その管理を一人の職員だけに任せてしまっていいのかどうか。もし、人材不足があり、一人で多くの動物管理をせざるを得ない状況であったとしたら。

労働力人口の減少が叫ばれる日本において、一般的な職種でも人材確保が難しくなっています。動物園の飼育や管理といった仕事ではよりその傾向は顕著なものとなるでしょう。過重労働がそこにあったとすれば、ミスは起こりうると予測ができます。人間はロボットではありません。疲れ切っている状況では、ミスはつきものなのです。

一人の飼育員の責任にしては再発必至

今回の動物園における猿脱走事件では、全国の動物園における管理体制を見直す機会にしなければなりません。たとえ、疲れ切っていた職員が鍵のかけ忘れにつながりそうな場合でも、それをフォローする担当が必要でしょう。

動物園という子どもたちにとって、さまざまなよい影響を与えてくれる場であるからこそ、その管理体制をしっかりとする必要があります。動物や一人の飼育担当者が悪いと結論付けてはいけないと思います。

なぜ、そのようなことが起こるのか。あらゆる状況を見直し、よりよい動物園という環境になっていくことを祈りたいと思います。

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