トヨタ役員賞与2.7%増 19年3月期、好業績反映

賞与の金額が億単位、これが現実!

トヨタ役員賞与2.7%増 19年3月期、好業績反映

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190514-00000103-kyodonews-bus_all

2019年3月期のトヨタ、役員賞与が1人あたり平均2億950万円!対象となるトヨタの役員は6名。総額12億5700万円の賞与となったようです。一般サラリーマンの年収が2~3億位でしょうか。その金額を一回の賞与で得ているということです。この内容を知って、多くの人が様々な反応をしているようです。さて、この金額と仕事の質と量、ふと感じたことがあります。

経営陣、役員の仕事の仕方

定時出社で定時退社、土日はリフレッシュのお休みなんてレベルではないでしょう。中小企業の経営陣でさえ、資金繰りや営業、取引先との関係で24時間、365日とまではいかないでしょうが、それに近いレベルで仕事をしていることがあります。企業レベルでいうと世界レベルのトヨタ、その労働レベルは国内におけるものとは雲泥の差ともいえるでしょう。

また、優秀な社員の中でその実力を確実に発揮し、実績を残し続けてきた者がその地位を得、しかもその仕事レベルは、複雑化する社会の中で質・量ともに過酷を極めるものとなっているのではないでしょうか。

経営側の方向性の見誤りは、その会社の存続ができなくなる可能性があります。また、その結果、その企業で働く社員や家族、その関連会社の社員や家族までもまきこむ大きな問題を引き起こす可能性もあるでしょう。

役員になる人々の過去

トヨタという世界レベルの企業の役員の仕事について、その質や量は想像もできないレベルです。その役員に上りつめた人々の過去はどのようなものなのでしょうか。

そもそも、トヨタという大企業への入社、そのために積み重ねてきた努力があるでしょう。労働力不足が叫ばれる現在ではない時代の入社は、ちょっと頑張れば入れる会社とは異なります。

さらにその熾烈な入社競争から、結果を残す仕事の競争が始まります。人脈や行動力、入社競争に勝ち抜く知性や感性、高いエネルギーを持った中で勝ち上がっていかなければなりません。運さえも味方につけることのできる人材が、役員レベルまで昇進していくのだと感じます。

日本の労働人口の質

労働人口が激減していく現在から未来にかけて、能力や運もふくめて自分を磨き上げ、会社のために力を尽くしていくことで、2億円近い賞与を得る可能性がある。あくまでも可能性なのですが、その可能性に向けて全力を尽くし、結果を出せる人がどれだけいるのでしょうか。

他者の給与、他企業の給与。そして賞与。その金額に対する羨望と嫉妬を感じる生き方に疑問を感じます。目先の金額情報だけを見て、その裏側にある仕事の質や量、そこに至るための努力を見ずに、単に自分と比較してしまう。

その生き方自体がその給与や賞与にあらわれているのかもしれません。

給与や賞与がどこから出ているのか。それが会社から出ているという発想であったとしたら・・・。会社が出せるその金額は顧客から得られたもの。その顧客はなぜ、その金額を支払うのかを考えてみることが大切です。

顧客の満足、会社の方針や指示の通りに動いているので、それは会社の責任ととらえることもできるでしょう。ただ、その方針や指示を、いかに顧客満足につなげるかを日々考え、行動することを実践している人がいるのです。

さて、日本の未来、仕事に対する発想によって変わっていくでしょう。羨望と嫉妬にまみれた労働者レベルが増える場合、その仕事の在り方として、AIの支配下に落ち着いていくような気がします。

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