SNSで広まる「個人間融資」 振り込め詐欺加担への端緒に

詐欺実行犯の真実とは?

SNSで広まる「個人間融資」 振り込め詐欺加担への端緒に

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190511-00000015-pseven-soci&p=1

タイのパタヤで日本人15人が逮捕されました。その容疑は振り込め詐欺の実行に関わったのではないかというもの。日本国内においても振り込め詐欺やオレオレ詐欺、最近では自宅にある現金の金額を聞き出し、窃盗や強盗をおこなうという、悪質な犯罪までおきています。詐欺のほとんどが現金をうばう目的であるというもの。この詐欺実行犯が犯行に及ぶ理由について考えてみました。

単純に自由に使えるお金が欲しい?

社会的に注目されている詐欺事件。その詐欺を行う理由について、自由に使えるお金が欲しいということではないような気がします。

仮に自由に使えるお金ということになれば、銀行や消費者金融などからお金を借りることで解決することができるでしょう。そもそも、自由に使えるということは特に大きな目的はないのですから、しばらく貯蓄などを行い、目標とする金額まで待てばいいのです。

あえて、社会的に注目されている詐欺犯罪に手を染める必要はないはずです。

個人間融資の真実

銀行や消費者金融で借金ができない状況の場合、個人間融資を頼ってしまうことになりやすいと感じます。個人間融資は、親戚や知人などから借金をすることをイメージしますが、中にはインターネットで個人がお金を貸してくれるというようなSNSまで存在するようです。

貸金業法、利息制限法、出資法などの法律に違反していなければ個人間融資には問題がないとされます。なんらかの理由で市中の金融機関などが利用できず、しかも、目の前の生活に困ってしまっている場合に頼ることになる可能性があるのでしょう。

その個人間融資の裏側に存在する問題。ドラマや漫画の世界にある、いわゆる闇金から借金をしてしまうと、法外な利子が課されてしまい、元金の返済はおろかその利子の返済までできなくなってしまうという事例があるというのです。つまり、借金額が減るどころかどんどん増えていってしまうというのです。

100万円を借りて利子13%とは

月々1万円ずつの返済でいいという13%の借金、100万円借金をして13%というのは1年間に100万円の13%が利子となるわけです。つまり100万円の借金に対して、毎月1万円を返し続けて1年後。返済したのは12万円、つまり利子の13万円も返し切れていないのです。

闇金のトサン(10日で三割)といわれるものまで存在しています。13%どころか、10日で30%、一か月で90%。なんと一か月で借金額が1.9倍。100万円を借りようものなら190万円になるのでしょうか?

借金で首がまわらなくなった債務者

ただでさえ困って借金をしており、市中の金融機関が利用できない状態になった債務者は、その返済のために犯罪をおこしてしまうことがあるようです。個人間融資の貸し手のなかには、借金をさせることで詐欺犯罪の実行犯として借り手を利用する計画まで持っている場合もあるとの記事。

詐欺犯罪そのものに加え、その詐欺犯罪を起こしてしまう経緯まで周知することで、詐欺被害者だけではなく、詐欺実行犯にさせられないような対策が必要だと感じます。

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