高卒就職「1人1社制」見直しで変わること、懸念すること

高校生の立場、地場企業の立場

高卒就職「1人1社制」見直しで変わること、懸念すること

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190519-00010001-newswitch-bus_all

大卒時の就職や高卒時の就職、学生は夢や目標を胸に、期待をもつでしょう。高卒就職における、「1人1社制」という学校側と地場企業の信頼関係により、高校生は就職において社会人としての一歩を歩むことが多かったでしょう。この「1人1社制」の見直しで何が起こるのでしょうか?高校生の立場、これまでその制度を利用してきた地場企業の立場で考えてみたいと思います。

制度見直しによる高校生の立場

これまでの慣習で「1人1社制」という就職における制度、これは学校側の紹介で行われることもあり、学校と信頼関係を構築してきた地場企業への就職ができる可能性が高いのかもしれません。高校生としてはまったくしらない社会に出る不安もあると思うのですが、やはり、紹介などがあれば安心感をもって就職することができます。まったく知らない会社などへの就職ということになると、入社してみるとブラックまがいの企業であったという可能性を減らすこともできるでしょう。

この制度が見直しになった場合。ある程度の学校の紹介などに頼るのではなく、人材不足に悩む大手企業への就職を目指し、何社かを就職のターゲットにおくことができるでしょう。情報収集もしっかりしておけば、地方の企業ではなく、大都市に所在する大手企業への就職も視野に入れることができますから、メリットとしてとらえられるのかもしれません。

制度見直しによる地場企業の立場

「1人1社制」の制度による地場企業の立場はどのようなものでしょう。学校側と信頼関係を構築し、安定的に高校生の就職を紹介してくれるというのは、人材確保の面からかなり大きなポイントになるでしょう。

今後、労働人口が激減していくなかで、中小企業の多い地場企業は安定した人材確保ができたわけです。ところが、この制度が見直されることになると、高校生はさまざまな企業を自分自身の情報収集をもとに選ぶようになります。人材確保に危機感を持つ大企業も多く存在します。それは地方の高校生が大都市の企業で就職するチャンスも増えるということ。

地場企業は紹介してもらえる状態を待ってばかりはいられません。よりよい労働条件などを準備していかなければ、大企業などに高校生の就職を奪われていく可能性もあるかもしれません。

さまざまな仕事のあり方、就職のありかた

日本における人口バランスの変化、社会の変化によって仕事のあり方や、就職のあり方に大きな変化が訪れようとしています。就職する側もされる側も、これまでとは異なった視点を持ち、行動していかなければならない時代なのかもしれません。

会社像は昭和、平成、令和と大きく様変わりするでしょう。新しい環境に適応できる企業のみが生き残る時代になるのかもしれません。

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