ブラック部活の裏に潜む「教師間いじめ」 教育研修の場で目にした衝撃的な場面とは?

日本の部活動が転換期、その影響は?

ブラック部活の裏に潜む「教師間いじめ」 教育研修の場で目にした衝撃的な場面とは?

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190517-00000029-sasahi-life&p=2

日本のスポーツ庁はこれまでのハードな運動部系の部活動に対して、2018年3月にガイドラインを策定しました。都道府県レベルでも同様にガイドラインを策定しています。ハードな運動系部活動へゆとりを取り入れたいということなのでしょう。その裏側にあるさまざまな側面はどのようなものなのでしょうか。部活動を担当する教師の労働環境の現状も考えてみたいと思います。

部活動のあり方が転換、その成果とは

中学生や高校生の運動系部活動にゆとりが生まれると、スポーツを思う存分楽しむことができるでしょう。また、体力だけではなく時間的なゆとりも生まれるため、趣味や勉強にかける時間も増えるため、充実した学生生活をおくることができるはずです。

過去の部活動の状況

以前の運動系部活動の状況はどうだったのでしょうか。個人的には中学校の野球部に所属していたことがありますが、当時は早朝練習、放課後の練習、土曜日や日曜日、祝祭日も練習という状況がありました。練習中は水分補給も禁止、うさぎとびからいつまで続くかわからないランニング、先輩からのしごき・・・。今では考えられないような日々を過ごしていました。バスケット部やサッカー部なども同じ状況だったと聞いています。

顧問をする先生の負担

当時は生徒の部活動に顧問の先生もつきっきりでしたが、よく考えてみると完全に時間外労働、休日出勤という流れで、労働基準法なんてあってないようなものだったのでしょう。いくらスポーツが好きで生徒を大切にしたい先生でも時間外労働、休日出勤がずっと続く状況は私生活を営めないレベルだったのかもしれません。

部活動の転換でみえてくる課題

運動系部活動に大幅なゆとりを生み出すことで、生徒や先生の負担が軽減され、よりよい生活を手に入れることができるでしょう。ただ、当時のハードすぎる部活動は別として、ある程度の負荷を体力面、精神面にかける大切さも忘れてはいけないような気がします。エネルギッシュな体力と精神力を養う機会がどんどんなくなっていくことで、今後の日本を支える力強い、エネルギッシュなパワーまでそがれていくことに問題は生じないのでしょうか。

日本の未来へ少なからず影響をあたえる部活動のあり方

目の前のやるべきことを最後までやり抜くことができない子どもたちが増えているような気がします。しっかりと目標を決めて、がんばりぬく強さ、問題が生じたときにその大変さに耐えつつ、さらに問題解決へ向けて行動し続ける粘り強さを身につけるのに、運動系部活は大きな役割を持っていたのではないでしょうか。

同じ部活の仲間や先輩と同じ目標をもって走り抜けることで、社会に出た時のうまい人付き合いの方法を身につけられた場でもあったのではないでしょうか。

顧問となる先生たちの労働環境を改善することはとても大切です。問題になる労働環境を整えつつ、その中でも子どもたちの成長を促すための部活動の役割も忘れてはいけないと思います。

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